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けーこちゃん
2児の母です。



亡き父との思い出の残る信州に、親孝行ができれば嬉しいです。



「亀の歩みも一歩から。いつかは未来にたどり着く」



着物コーディネーター

(ゆうび装きもの着付け講師)

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2009年11月19日

たまには本の紹介

 あまり本は買わない方なんですが、すぐに読みたくなってしまって、めずらしく本を買ってしまいました。


 「生き方は山が教えてくれました」 原 伸介 薯


 「ご出身は?」と聞かれると、「横須賀です」と答えるそうで、”お~、同じ横須賀出身の人がいる~、
それも信州という海無し県に~”と、同じ出身地に共感を覚えたのと、本の中に私も好きなレストラン
「ドマノマ」が出て来て、ここに炭を入れているそうで、興味を覚えました。


 そして中身を読むと、凄~い!
 なんか、同じようなこと感じていて、さらに、同じようなこと経験していて、
尚且つ、私がモヤモヤして言葉に出来ていないこと、ちゃんと本にされているんだ~。

 と、うれしい驚き。(今まで知らなかったもので。すいません。世界が狭いですね)


 まあ、著者の原さんは「仙人」目指しているそうなので、その方と、同じような経験と思うのもおこがましいですが
”う~ん。私も貴重な経験しているんだ~”って感じです。


 特に「滝壺の話」
 誤って滝壺に落ちてしまった時は、焦って上に上がろうとすると、必ず溺れて死ぬそうです。
上からの水圧に絶対に勝てないから。
 そういう時は、じたばたせずに、「お任せ~」と力を抜いて落ちるままに身をゆだねてしまうと、底にぶつかって、
対流して上に上がってくるそうです。


 ”あ~、なるほど~”と、身に覚えが。。。

 マイナスを拾いこんでしまって、苦しくて、苦しくて、もがいて、もがいて、助けて欲しくて、
他の人に助けを求めようとした時。
 ある一言を言われてはっとしました。

 「違う。私は、私の苦しさを人に話して、自分が楽になって、今の私のように他の人を不幸にしたい訳じゃない。
私は周りの人を幸せにしたいんだった」

 
 そう、そう。(^^;)
 上にあがろうと、もがいていたから苦しかったんです。
 流れに逆らわずに、身を任せてしまえば、岸にたどり着くんです。

 焦って、パニックにならないこと。

 教訓です。

 そして、ちゃんと私を助けてくれて、相談できる人が現れるから、人生、不思議なものです。



 後は、「苦しみを何とかする3つの方法」(中身は読んでください)

 3つ目の、「ギリギリまで逃げる。」なんですが、これって、言い方と変えると、「ギリギリまで待つ勇気を持つ」なんですって。

 へ~、そうなんだ~。私は根性無しだから、逃げる選択したけど、それもOKなんですね~。


 うん。いろいろと共感しながら、読んだ本でした。

 最後の方の、「人生はお祭りだ」

 そうですね。そう思ったほうが、断然、楽しい。



 大丈夫。今日も私は笑う事が出来ます。

 いろんなモノから命を頂いて、私は今日も生かされていることに、感謝できます。

 だから、大丈夫。



 あ、あと、カミ(神)さんの原さんに放った名言が載っていました

 凄いです。さすがです。
 失礼ながら、私も、原さんに漠然と感じたことを、鋭く突いています。

 でも、私の心にも「ズキューン」ときたのは、私も同じ所があるんだな。(^^;)と思いました。


 今日もいい日です。
 いつもありがとう(^^)v
  


Posted by けーこちゃん at 12:02Comments(2)気づき、発見